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7月27日の出来事1

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今日は首相官邸前に行って来ました。前の方はガラガラなのに後方へ移動して下さいと警察官が誘導します。多くの人が従っていましたが私は前の方へ行きました。
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ダチョウのパネルがありました。ダチョウも原発の被害者です。
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原子力規制委員会から原子力ムラの人を排除しよう。山本太郎さんも叫んでいました。
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福島みずほさん
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19時58分に警察官が帰るようマイクを使って怒鳴り始めました。
主催者の方は「我々は法に則った正当な抗議をしている。警察官は黙りなさい」と毅然とした態度で言いました。
20時に終了となり参加者が2800人と発表されました。
いつもの首相官邸前抗議行動の主催者は今日は29日に備えて休みますと告知しました。
そのためか他の3団体が抗議行動を開催しました。2団体のちょうど真ん中にいた私は両方のマイクアピールを聞く事ができました。

福島からこの抗議のためにいらした女性の方が何人かマイクアピールをしました。
よく福島の人はどうして声を上げないのかといった呟きを目にします。
実際には福島の方は抗議行動やデモに参加しています。
東電前アクションでは原発は安全だと言われていたが事故後着の身着のままで避難し5日間風呂に入るどころか歯も磨けなかった。食事は1日1個のおにぎりだった。原発が安全というのはデタラメでした。私は他の人に同じ思いをさせたくない、その思いで抗議行動に参加しましたと涙ながらに語りました。

首相官邸前抗議行動では男性が「私は福島から来ました」と言った後涙をボロボロとこぼしました。感極まって泣いてしまったのでしょう。見ていて辛かったです。
また別の日に女の人が「私は福島第一原発の警戒区域に住んでいた。家の電化製品は一つ残らず盗まれた。しかしめげてはいられない。原発を止めるためにいてもたってもいられずここに来ました」と泣きながら話しました。
大飯町では私が作った福島第一原発警戒区域から取り残された動物達のプラカードを見て「これはどこなの。かわいそうに」と心配してくれた人は福島から来たご夫婦でした。

福島では未だに16万人が避難生活を送っています。抗議行動に参加するのは容易ではありません。それでも多くの人が参加しています。
福島の人に声を上げて欲しいと言うならば自分自身ももっと抗議行動に参加してマイクアピールをきちんと聞き福島の方の声に耳を傾けて下さい。
by riz1021 | 2012-07-28 00:48 | 脱原発
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